陶芸工房 栄窯 / 山梨県 陶芸教室 ロクロ 手びねり
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「一番 自分を 信じて」


朝、山で目が覚めて ふっとこの言葉が浮かんだ。
一瞬でジグソーパズルのピースが見つかった感じ。
(パンフレットより)

生きている間に 自分のスピリッツを残せる人を探している。
私は娘と姪の三人に決めた。
そして メッセージを形にすることにした。
大切なものは何か、と聞かれたら
私は私が生きている基準と答える。
「なんだこりゃ〜」と人に言われても
自分だけにはウソをつかずに作り続けたい。
2つの形が別々でありながら
話しかけ合っているようなものを作ろうと思った。それぞれのオブジェに下げたガラスと、
シルバー&真鍮は、心を表している。


〈トンボ玉:原口 和也 シルバー&真鍮:佐藤 美代子〉


この吹き抜けの画廊の中を 上へ上へと
ガラスの中をジゾさまが昇って行ったら
どんなに美しいだろうか!!
そんなイメージをいつも淡路町画廊に行く度に持った。しかし くねくねとしたガラスの管ってどう作るのか?
本当に中に陶器が入れられるか?
原口さんのガラス工房で、竹内さんと出会った。
なんと繊細な彼のガラス達の写真。この方なら、私の夢を叶えてくれる。
私のつたない言葉から
彼は大きな世界を目の前に示してくれる。


〈ガラス:竹内 正好〉

「りえさんのように いつも優しくほほえんで」
という意味の造語。
親友のりえさんは とても変わっている。
ということは私も とても変わっている。
しかも2人は何か楽しいことをいつも考えている。
2人で話しているうちに
「恵ちゃんの小さな器に苔玉を入れたら面白い」とりえさん。
それで、私が器を作って、 
りえさんがコケ玉などを育ててくれることに。


〈苔玉その他:塙 利恵〉

小さな袋があれば
ジゾさまの座布団にもなるし
入れる袋にもなる。
バングラディシュの方が作った手拭いを
みっちゃんに頼んで袋に縫ってもらった。
なんとも愛らしい!!
この袋の数だけ ちいさな祈りが 生まれる。


〈袋:磯谷 美津子〉



「雨の止まぬ日々に 晴れた空を思う。
 冬の寒い夜に春の日差しを夢見る。」恵子


「粘土で文字を作ったら」と娘が言った。
「どれどれ?」
「こんな風に…」
娘のデザインで生まれた “陶字”


〈書道:伊藤 由美子 文字デザイン:上原 佳恵〉


「ドングリの星」
流れ星を見ようと、孫と毛布にくるまって待つ。
そのうちに首が疲れて寝転がる。
「待ってると落ちてこないよねー」
と言いながら。
せめて ランプの中に流れ星を見て。


「サボテンランプ」
サボテンや観葉植物を見ながら
ランプの光を見たらどうだろうか?
ランプの上に乗せる場所を付けたら、
なんとなくメキシコの帽子のようになった。
ついでに目と口を開けておいた。


今回、淡路町画廊にて展示ができることは大変な幸運です。
皆様に深く感謝します。
この蔵があって、守っている方がいて、
観る方がいて、創る人がいて、輝く。
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ブログ 恵子のトンボ日記