陶芸工房 栄窯 / 山梨県 陶芸教室 ロクロ 手びねり
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ホタルの小さな光の中に、
ロウソクのゆれる光の中に。

ほんの小さな光の中に
ふと心が静止する時、
宇宙の一瞬が体の中に入ってくる。
小さな光をはっきり受けとめた時こそ、
生きている今を受け入れた瞬間。



光は、それだけで十分美しい。
その小さな美を、手の中に包み込んでみたい。
白磁はその肌に、どんな明日を映すだろう?





友人というより恩人の先生の奥様が
フラワーアレンジをなさっている。
写真でその生花に感動して、
器をデザインしてみた。
白磁と備前の2種類で同じ形を作ってみたら、
全く別物になって出現した。




きっかけは何であったか忘れたが、粘土のヒモをぐるっとひねった形が面白くて、
筒状の上にのせてみる。次々と色々な形が生まれてきた。
ある時、横からの姿がシスターのように見えてドキッとした。


もし、これだけあれば良しという器と言われたら、まずは、コーヒー用の備前のカップ。
そして、焼き立てのアップルパイをのせる青磁皿。
お茶漬けは染付のトンボが飛んでるめし茶碗かな。
なんとゼイタクな!!



6才から100才までの皆さんの作品。
まったく年齢には関係ない。
その心は、土の中に輝いているから。



一人で夜中、窯を焼いていた時、その煙が山を下ってゆくのが見えた。
窯の上の電燈の光に照らされて、まるで円を描くようにぐるっと輪をかいてゆく。

その白く浮かんだ輪を、白磁で作ってみたらどうだろう?
小さな光の中に、一瞬の輝きを感じ、時間を止める事が出来る。

たぶん10分位の時間だったと思う。
でもその感覚はとても新鮮で美しい情景であった。

ひとつの感動が、私を前へと動かしていく。
仲間と共になら、大変なことも楽しんで越えてゆける。

個展を終え、ライティングの最後の火を吹き消して、その暗みが戻ってくる。

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ブログ 恵子のトンボ日記