陶芸工房 栄窯 / 山梨県 陶芸教室 ロクロ 手びねり
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池田恵子 プロフィール
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栄窯(さかえがま)は山梨県甲斐市、茅ヶ岳の近く、ノースランドキャンパーズビレッジ内にあります。キャンプ場の営業期間内(3月中旬〜11月末)には陶芸教室も開催しています。年1回栄窯祭りにて火入れをし、2007年で10周年を迎えました。

一つの登り窯を作るのに、いったいどの位の期間と費用がかかるのだろう?もし私が作る前にこう考えたら、スタートできなかったかもと思う。あちこち全国の窯場を見て、登り窯の焼成に参加させてもらい、いつか自分でもと思っていた日々。中古のレンガを集めて、完成までざっと10年の月日が流れた。
あちらこちらとトラックを借りて、仲間や家族に手伝ってもらい、2000丁程集めた。不足分2000丁は新品を買う。設計図に従って土台を作ろうとひたすら掘ること半年。信じられないかもしれないが、一人でシャベルやツルハシで掘って掘って掘った!!小さな岩と思ったら、なんと直径1m近いのがゴロゴロ。ユンボーで取り除いてもらいありがたかった。
一人で出来ることの限界を知って、いろんな方々に力を貸してもらった。レンガの積み方も知らず、見ず知らずの方に、モルタルのつけ方からレンガの組み方まで教えて頂いたことも。まったくあきれたね、自分に!
友人に手伝ってもらい、遺跡のような階段だったのが、4つのアーチをもった登り窯の姿になったのが1995年のこと。それから年1回のペースで、仲間達と共に火入れさせてもらっています。
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■ノースランドキャンパーズビレッジのご案内
山梨県甲斐市上芦沢1352   【HP】 【アクセス】 【場内案内図
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池田恵子 Keiko Ikeda

東京生まれ。千光寺五平に陶芸師事。
1996年山梨県のノースランドにて登り窯を築く。
作品は食器からオブジェまで幅広い。
粘土は主に備前と地元山梨の土をミックスして使用。手にした方がホッとする陶器を目指している。



「シロウトでも簡単に作れるよ。」
こんな看板に騙されて?陶芸の道に入った。あれは、30年程前、千光寺五平氏の光山陶房を車で通りかかった時だった。歯科助手の仕事が終わると夕方から陶房に通った。なんとなく、一生、粘土をこねていれば、私の人生に間違いはないと思い込んでいた。子供が一歳になってから、登り窯の準備を始めた。10年掛かって、皆さんのおかげで完成した。年1回のペースで火入れをしている。個展も3回開催した。平日は東京で作り、土日は山梨で陶芸教室をしています。片道3時間は、通勤圏ということで。
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ブログ 恵子のトンボ日記