陶芸工房 栄窯 / 山梨県 陶芸教室 ロクロ 手びねり
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ゆらめく炎のふしぎさは
まるで命を燃やしているよう

こうして一人で見ている時
自分の心の中に炎が映る

二人で見つめ合う時
相手のひとみの中に炎を探している

みんなで炎を見つめる時
炎があちこちでゆれているのを感じる

誰かと喜びを分かち合う時
心の中でそっと キャンドルを灯している



トゲトゲのイガの中に
3つのクリが入っていた。

お互いにしっかりくっつき合って
まるで仲良しのように。

離して3つに置けば
一つ一つが愛おしい。

良く見れば 虫くいの小さな穴。

こんなところから光が出たら楽しい。

クリのライティングの誕生。

 

どこまで細長く伸びてゆくのか?

上に上に向かって光を発するイメージ。


上にすくっと立つ竹の中は
「空」なのにとても神秘的。

まるで宇宙に光よ届けとばかりに。

丸いものがもつ安心感は
何よりも心強い。

どんなことがあった時も
ここに帰っておいでと言っている。



唐津(からつ)の粘土に、白い釉薬をかけた。
寒い夜に、鍋料理を分け合って。
一人の夜に、チョコレートを飾って。
トンボ玉用の色ガラス棒をくだいて、
備前(びぜん)の小皿にのせて焼いた。
最初のガラスの鮮やかさとは違って
宇宙の星雲のような発色に。

登り窯で焼くので、備前など焼きしめて美しい粘土を使って。
めし茶碗、一輪挿し、ランプシェードなど。
世界に一つだけの輝き。

あぶりだきでゆっくりと窯を暖めてから四日間。
10人で二交代制でじっくりマキをくべ続けた。

二本の煙突からモクモクと上がる黒煙と火柱。
1200度という世界は厳しいが美しい。

こうして窯から出てきた陶器は、
生まれ出たという言葉がピッタリする。

「また会う日まで」と
それぞれに 自分の大切な子供達を抱くように帰っていく。

ほっとして 寂しく 満ち足りた日。

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ブログ 恵子のトンボ日記